PLLコーナーのチュートリアル — ルービックキューブ(LBL)
復習
OLL完成——上面全体が黄色です(向きはすべて正しい)。しかし上面コーナー4つは位置が違うままかもしれません:色は上を向いているがピースが入れ替わっています。このステップが直すのは位置だけです——向きは揃い済みです。
ここで使う手順:Aa-perm(コーナー入れ替え・3循環)とE-perm(二重交換・上級/任意)。どちらも上面コーナーだけ動かします——下2層は不変。記法は基礎を参照。
目標
完成=上面コーナー4つすべてが正しい位置にあり、各コーナーの3色が隣接センターと一致すること。注意:上面エッジはまだ未配置(グレー表示)——それは次のステップ(PLLエッジ)です。このステップはコーナーだけです。
道具:Aa-perm
Aa-permは3循環です:1コーナー(ULF)を固定し、他3つを回します。このステップに必要な手順はこの1つだけ——バー判定がいつ・どこで使うかを教えます。
下のキューブをクリックしてAaを実行:アウトラインのULFコーナーが動かず、ハッチの3コーナーが定位置へ循環するのが見えます。それが仕組みのすべて——コーナー入れ替えの全ケースを1手順でまかないます。
- バーが後ろ:アウトラインのULFがアンカーで、ハッチの3コーナーがAaで定位置へ循環するところです。R'FR'B2RF'R'B2R2(Aaを実行)
- Aa完了:3循環で解消
Aa-perm — R' F R' B2 R F' R' B2 R2
方法
バー判定:4側面(F/R/B/L)を確認——2つの上面コーナーステッカーが一致する面はありますか?それがバーです。
2つのケース:
1側面に一致する上面コーナーステッカー2つ→バーをUでBへ+Aaをかける→たいてい完成。
一致面なし→とにかくAa→バーが現れる→バーの流れへ。
なぜAaだけで足りるのか?
バーが後ろ→Aa→解消:AaはULFアンカーを固定し、他3つを3循環させます。バーが後ろとは、循環する3コーナーがAa一発で各定位置に収まる並びということです。
バーなし→Aa→必ずバーが現れる:バーなし状態は二重互換(対角2ペアの交換)です。Aaは3循環——二重互換に3循環をかけると必ずバー状態になります。これは置換の数学的性質で、運ではありません。
最大2回:最悪(バーなし)=Aaでバーを作る→AUFでBへ→もう1回Aaで完成=Aa2回。Ab不要、方向の見分けも不要です。
| 種類 | 状態数 | 割合 | 解法 |
|---|---|---|---|
| 完成(AUFで解消) | 4 | 16.7% | 最後のAUF |
| バーあり | 16 | 66.7% | AUFでBへ+Aa1回 |
| バーなし | 4 | 16.7% | Aa2回またはE-perm1回 |
| 合計 | 24 | 100% |
上級:E-perm
バーなしケース(4面すべて不一致)では、Aa2回の代わりにE-perm1回で済ませられます。下のキューブをクリックしてE-permを実行:ハッチの4コーナーすべてが動くのが見えます(アンカーなし)——対角2ペアが同時交換され、二重交換を1手順で解きます。
- バーなし状態:どの面にも一致する上面コーナーペアなしx'RU'R'DRUR'D'RUR'DRU'R'D'x(E-permを実行)
- E-perm完了:二重交換を解消
E-perm — x' R U' R' D R U R' D' R U R' D R U' R' D' x
よくある間違い
このステップは単純です——1手順(Aa)が全ケースを捌きます。問題はたいてい見分けと最後の位置合わせで起きます。
- バーがBに届く前にAaする——アンカーが合っていません。先にバーをBへ。
- 最後のUを忘れる——コーナーは正しいのに層全体が1目盛り回っていて未完成に見えます。
- Aa途中で下2層が散らばる——慌てないでください。最後まで回せば必ず復元され、位置が変わるのは上面コーナーだけです。
- E-permはx/x'回転を含み散らばりが大きい——それでも最後に復元されます。
練習、そして最終ステップへ
流れを練習しましょう:スクランブル→クロス→1層目→2層目→上面(OLL)→コーナー入れ替え、バー判定が無意識に出るまで。速度用に後からE-permを足します。次は最終ステップ——上面エッジ入れ替え(PLLエッジ)でキューブ完成です。
コーナー入れ替えを練習